真田幸拓(@sanadayukihhira)です。
最近夢の中でもお金に追われるようになり、眠れない夜を過ごしています。ちょっと重症ですね。
体調・精神の快復にはお金(収入の安定)は非常に重要だと思います。
私は傷病手当金・失業保険が利用できないので、障害年金と精神障害者保健福祉手帳の申請を行っています。
更に固定費の削減の為に『引っ越し』を検討しています。
市営住宅の申し込みを計画、ダメだったら一般の賃貸物件で考えてみようと思います。
今の住居の家賃を妻に全て負ってもらうのは酷なので…。
市営住宅当たるといいなぁ…、皆様当たることを祈っておいてください。
今回はうつで無収入で、日用品などが買えなくなってしまった私が、食いしのぐために行った行動や問題点を書いてみました。
まだまだ不安要素が多い中、少しでも自分や他人が安心できればと思い、ブログを書きました。
精神疾患で苦しんでいる、特に金銭面での不安は大きいですよね。
それと同時に生活リズムを整え、「身」の方もしっかり意識する必要があると思います。
気難しく考えることなく、まずはゆっくり休んで、それからゆっくり進んで生きましょう、共に。
独りで悩まず、せめて少しでも同じような悩みで苦しんでいる方への糸としてこの記事が読まれたなら本望です。
目次
生活リズムの安定を目指すべく、3つの基本的問題を考える
無収入の上、仕事に就くのは今は難しいと医師から伝えられているので、八方塞がりの様相をみせています。
生活習慣を改善しないことには快復しないので、食事・睡眠・運動を意識しないといけません。
それに加え、どうすれば安定した生活(金銭面・精神面)を送れるかを考える必要がありました。
これらを意識したうえで、タイトルの問題をどうすれば解決できるか、自分なりに考えてみました。
あくまで一個人の感想や体験なので、皆様に当てはまるとは限りません。
しかし、この記事を読んで誰かが役に立ったと感じてくれたら幸いです。
食事
うつ病・適応障害前の私の食生活は以下の通りでした。
- 一日一食⇒朝もしくは夜のみ
- 揚げ物・肉類中心の食事
- コーラや炭酸飲料が大好き
- 咀嚼は気にせず、飲むようなスピードで食事をしていた
- 間食は人からもらったり、自分で変わったお菓子を見つけて食べていた
改めて見ると、不摂生極まりないですね。
朝はギリギリまで寝ていたかったので、基本的には夕食をがっつり食べていました。
実家暮らしの時は、夕食に加えて、自分で惣菜を買ってきて食べていましたからね…。
給料に占める食費の割合は相当高かったです。
身体を動かす仕事ではあったので、多少多めに食べても大幅な体重の変化などは見られませんでした。
このトンカツ見ていたらトンカツ食べたくなってきましたね(笑)
うつ病・適応障害発症後は、食事を基礎ベースから見直しました。
俗に言う『規則正しい食事』のイメージですね。以下が改善したところです。
- 一日三食を適量摂る
- 野菜や魚を増やし、肉一辺倒のメニュー構成を変更
- 間食は摂ることもある⇒摂ったら運動する
- 嗜好品は欲しい時だけ購入(以前は必ず冷蔵庫や戸棚に常備していた)
- 食事をするときは、しっかり噛んで味わうことを意識した
その結果、病気の影響もあるのでしょうが、悪玉コレステロールの減少、肥満の改善が見られました。
うつ病の薬は副作用で太りやすい方が多いです。
しかし、私の場合は発症当時『拒食』傾向が強く、食事をすることに罪を感じていたので、みるみる痩せていきました。
発症当時はウエスト90㎝程度ありましたが、今はウエスト64㎝です。
そのため、ズボンをすべて買いなおす羽目になりました。
ベルトで目一杯締めても生地が波打つようなレベルだったので。
今あるズボンは今後太りだしても大丈夫なように多少大きめにしています。
これ以上痩せたら『入院』レベルらしいので…。
一時期は味覚障害も出ていましたが、最近はだいぶ食品の味を感じることができました。
ただし、一部例外もあります。食品ではありませんが、匂いには敏感です。
煙草や香水など、においのきついものに関しては身体が拒絶反応(吐き気・冷や汗)を起こします。
そこだけは辛いですね…。外出後は必ず、除菌・消臭しています。
薬の副作用!?〇〇にご用心!!
最近は薬の副作用の影響かもしれませんが、お菓子などがあるとつい手が伸びてしまいます。
『過食』です。
特に白い悪魔…『砂糖』には気をつけるようにしています。
気づけば色々なものを口に入れたくなるので、極力冷蔵庫や戸棚には近づかないようにしています。
元々間食はそこまでしない人間でしたが、色々変わるものですね…。
どうしても食べたい時はこれで我慢しています。これからの時期、おすすめです。
小さい・手が汚れにくい・凍らせることも可能と非常に万能な夏を乗り切る個人的マストアイテムです。
運動
趣味でロードバイクを所有していたり、空手を習っていたりしていました。
しかし、最近はどちらも十分できておらず、運動不足は否めません。
思いっきり走りたい時などは、全身フル装備で2、30㎞走ることもあります。
しかし、今は梅雨時なので、残念ながら外で気持ちよく走るのは難しいです。
室内用のマシンもあります、いずれ欲しいなぁとは思っています、高いけど…。
運動に当てはまるかはわかりませんが、散歩と気分転換を兼ねて『ポケモンGO』をすることはあります。
朝、太陽が昇る頃に起きて、家の周りの人が少ないルートを散歩がてらプレイしています。
その時にゲーム画面ばかりでなく、風景も意識するようにしています。
せっかく四季があるのだから、五感で感じるのはいいのでしょうね。
あとはこれも運動ではありませんが、整骨院(マッサージ・矯正)に行くようになりました。
初診当時は身体の歪みが酷く、両足に1.5㎝もの歪みがありました。矯正してもらって今は落ち着いています。
身体のメンテナンスという意味ではオススメかもしれません。
収入がないので、1か月に1回程度ですが、施術後は身体が楽になります。
1日5分でも身体を動かすことで、習慣化できることも多いので、まずは何事もやってみるのがいいですね。
道具や目的を伴うとなお良いですね。
睡眠
今は睡眠導入剤を2種類併用して服薬しています。
追加したことで、以前より入眠は良くなったのですが、朝起きるのが少し辛くなったのも事実…。
このあたりは今後医師と要相談ですね…。
良い睡眠を保つためにやってはいけないことは以下の通りです。
- 睡眠ギリギリまでスマホやテレビ、ゲームをする
- カフェインを多く含んだ飲料を就寝間際に飲む
- 物事を深く考えるような仕事や用事を寝室に持ち込まない
スマートフォンはついつい触ってしまいますよね…。目覚まし時計買おうか悩んでいます。
夜中に緊急に連絡することもないですし…。
気分が落ちてる時はTwitterでつぶやいていますが…(その時間に起きている人が多いのにもビックリ!)
コーヒーなども就寝前に飲むのはよくないですね。
14時以降のカフェイン摂取は睡眠の質に大きな作用をもたらすようです。
後、寝室に色々仕事用品や物を持ち込むと寝る場所という認識が薄まりそうなので、自分は一切何も置いていません。
ただし、腕にはいつも活動量計をつけて就寝しています。
睡眠のだいたいの目安がわかるので、重宝しています。
睡眠は重要なので、皆様もアプリやこのような商品を利用して、自分の睡眠リズムを一度見直してみてはいかがでしょうか?
ちなみに現在の私の睡眠平均時間は2時間50分です(過去1週間平均)、もう少し眠れるようになりたいですね…。
収入源を確保して、支出を減らすのが一番簡単で難しい答え
無収入な為、生活費は妻が面倒を見てくれています。ありがたい気持ちと申し訳ない気分でいっぱいです。
まずは休養して、落ち着いてやれることが増えてきたら、しっかり恩返ししようと思います。
今は自宅にある不用品を整理して、お金に変えて食いつないでいる状態です。
しかし先月に支払った家賃で私の貯金は底をつき、これからの生活費を支払うのが困難になってきました。
私は自分や妻を養う能力を失ってしまったのです。
収入源の確保と制度利用
今行っているのはこれだけです。不確定要素が多く、決定しても先々になるので、目先の収入に目を奪われがちです。
- フリマアプリで不用品を売却⇒お金が入る
- 自立支援医療制度⇒病院の自己負担額が1割に
- 障害(厚生)年金⇒申請中
- 精神障害者保健福祉手帳⇒申請中
- 生活困窮者自立支援制度⇒療養期間中でサービス利用までたどりつけていない
収入がないことを想定すると、働くしかないのです。
しかし、アルバイトや派遣で働こうと考える思考まで戻れていないのが現状です。
あいにく手に職もなく、なまじ中途半端な福祉業界の知識と経験しかありません。
いずれにせよ、妻や家族の支援が必要な状態です。
支出を減らす
支出を減らせば、その分は生活費に充てることができるので、色々試してみているところです。
直近では、市営住宅の申し込みがあるので、それを申し込んでみようと思っています。
希望条件地が当選すれば家賃も2万円程度下がり、今より広い家になりそうです。
この本を読んでみて、家賃交渉を試みてみようと思います。
携帯電話を大手キャリアから、格安SIM会社に切り替えた記事はこちら
携帯電話については大手キャリアから格安SIMに乗り換えました、大きな不都合はありません。
強いて言うなら、やはり繁華街の昼間、回線が込み合う時間帯は処理速度が遅くなることですが、そもそも白昼に人の多いところに今行くことはないので、そこも問題なしです。
妻も同じ会社でまとめたので、二人で月に4000円以内で収まっています。
大手キャリアの時に支払っていた額の半分以下です。
妻や家族に頼ることの難しさ
うつや適応障害になるとコミュニケーションも円滑に取るのが難しくなることがあります。
収入もないので、妻や実家に頼らざるを得ないのですが…、なかなか上手に頼ることができません。
頼りたいけど、プライドや後ろめたさが邪魔をします。
しかも返せるかわからない状態の人間です、借りる側は拒絶されることを恐れます。
結果、自分独りで抱え込んで更に悪化してしまうという悪循環が起こってしまうのです。
59円の食パンが安心して買えるような心身状態になりたい
今の自分にできることは限られています。できることをして、そのうち返していければと思います。
自分は何もできないと思って、マイナスの感情に引っ張られると更に悪循環を生み出すのです。
今は自分は生きているということに感謝しながら、何とか毎日を過ごそうと思います。
- 収入を得る手段を考える
- 各種制度を利用して、生活の安定を図る
- 支出を減らし、浪費をしないようにする
- 頼れる人を利用する(恩は後で返せばいい)
皆様も体調の崩れ方がいつもと違ったり、身体に違和感があったりしたら、ぜひ病院へ。
真田幸拓(@sanadayukihira)でした。
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